どうも、しゅらです。
ブログランキングよろしくです!
借金400万の記事を結構な方が読んで頂き、ありがとうございます。
しかし、このブログは「子育て&FX」なので、思いっきり外れてる気がするのですが・・・。
週末の「アパレル時代」の方が圧倒的に来てくれる人が多いという悲しい事実w
リンクも貼ったし、そろそろナツジさんからマンガ原作の話しがくるかもしれないですな。
面接でかなり落とされる
どうやって面接行ったかほとんど覚えてないのですが、確か電話したのだったっけかな。
県にいくつも営業所があるのですが、その支店になる大きな営業所に呼ばれて行きました。
行くと部屋に20人いたのですが、当時22歳の自分が一番若かったかな。
そこで皆も聞いてるなか、ひとりひとりに質問がとんできます。
「借金はありますか?」「家族構成は?」「ここで稼いで何をするのですか?」とか。
自分は正直に「借金400万で、結婚したいので稼ぎにきました!」と言いましたが、面接官は「うむ、そうか」しか言いませんでしたw
他の人は結構年配の方も居て、30代・40代が中心でした。
聞いてると自分よりヘビーな人多かったですね~・・。
「ギャンブルで600万借金しました!」、「起業しましたが失敗して800万借金あります」とか。
それ聞いてたら、俺はまだここ来なくても平気だったのかも?と錯覚するほどでしたw
簡単に終わって、後日連絡になりますと言われ、1週間くらいで合格連絡きました。
そしてまた呼ばれたので支店に行ったら、またビックリ。
夢はでかく語るもの
そこでも大きな1部屋に集められたのですが、50人位いたかな。
県下の営業所に配属される新人全員なので多かったみたい。
自分と一緒に面接受けた人はほとんど居なかったので落とされたみたいでした。
後で聞くと「若い奴を優先的に採用する」との事でした。 800万借金あった人はどうしたのだろうか。 でも、自分も落ちてたらどうしたのか!?と苦笑いしましたねw
まさか落ちる人が居るとは思っておらず、全員受かると思ってた俺もバカですわw
そこではもう受かってる人が集まってたので「会社に入って目標は?何年続けるつもりか?」と聞かれました。みんなは凄い意気込み語ってましたね。
「10年は続けて所長になります!」「5年は勤めて家建てます!」とか。
こいつらここどこだか知って来てるのかよ!バカかよ!!
と思った自分は「借金を1年で返して辞めます!」と言ったら、「おまえもっと目標持てよw」と面接官に笑われましたw
その50人ですが、1年後に残ったのは自分入れて3人でした。
1年で家建てられたのだろうか。
でかい事は言わない方が良いとその時心に誓いました。
地獄の研修
それから直ぐに研修になりました。
研修は東京に集合して、ある場所にバスで向かい、会社の規律や運転技術を教えるとの事でしたが、まぁ厳しいと有名だったのでドキドキしましたね。
バス乗ったら直ぐに社歌覚えさせられましたw
それも着くまでずーーっと声をでかく叫ぶように歌う。
ここで既に声からしてましたw
現地に着くと、分刻みで講義がありましたが、覚えるのばっかりで暗記訓練みたいなものです。 社歌・社是・運転十則と全て完璧に覚えさせられます。
午前中と夜はこれで、午後は運転研修。
朝はランニングがありましたが、自分はこれが一番楽でしたね~陸上部だったので。
最終日は落ちるとまた来なくてはならないので、必死で覚えましたね。
覚えてても声が小さいと落ちます。
小さいと言っても、叫んでるのに小さいと言われる。
「全然心が入ってない!!!」と。
うん、まさに軍隊でしたね。 ちなみに携帯も取り上げられるので、外部とは1週間連絡取れませんでした。 自分の時は2人居なくなりましたね、脱走しましたw
最後はみんな泣いて叫んで合格もらいました。
何年後かに自分も教官やったのですが、その時でも結構厳しくやってました。
泣くまでは受からすな、と命令出てましたからね。
ただ当時の自分は、アパレルで遊んでた割には「思ったより楽だった」と思えたのですよね、何故かw
まぁだからこそ、その後の厳しさに耐えられたのでしょうけど。
声が全然出なくて挨拶出来ない
帰って、つきあってた彼女に会いに言ったら泣かれましたね。声が出なすぎてw
しゃべってるのに、全く声出ないんですもんw
営業所に行き、ある地区エリアの配属になり挨拶に行きましたが、この班の班長がひとくせある奴だったのですよね・・・。
会って「今日から配属になりました、しゅらです!よろしくお願いします!」と元気良く言ってるつもりなのですが、声がかすれかすれな感じで全く出ない。
そしたらその班長が「声ちいせぇな~あっちも小さそうなガキだもんな~w」とニヤニヤ。
当時の自分は大人しそうな顔してたから、尚更いじめてやろうと思われたかもです。
前途多難だな、とその時に悟りました。
次回、「しゅら地獄の運送屋時代! 急にいなくなる先輩」をお送り致します。